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SECIモデル  |
キーワード説明
SECIモデルとは、野中郁次郎先生の考案した暗黙知と形式知のスパイラルを創り出す知識移転のプロセス。
「共同化(共感)」(暗黙知を暗黙知へ)→「表出化(文節)」(暗黙知を形式知へ)→「連結化(分析)」(形式知を形式知へ)→「内面化(実践)」(形式知を暗黙知へ)→「共同化(共感)」の循環モデル。
「共同化」現場第一主義で直接体験を積み、知識情報(暗黙知)を体得する。
「表出化」現場の成功体験をマニュアル化したり、そのコミュニケーションを行う。個々の暗黙知が組織の形式知となる。
「連結化」企業内大学などで形式知を体系化する。ここで知は一集団・一組織を超えて広く普及、共有される。
「内面化」形式知を新しい暗黙知として取り込む。先進的教育設計やリコグニッションプログラムが有効である。
個人の知と集団の知が相乗効果を発揮し、さらに顧客の知を巻き込み、知の共有と創造が絶え間なく行われるモデルのこと。
人財ラボのコメント
組織に必ず、暗黙知が存在します。そしてその暗黙知の集合が組織文化を創ります。組織の中にどのような暗黙知が存在するのかを探り、良い影響を及ぼす暗黙知は形式化します。これがマニュアルや規定・規則です。この形式化されたルールを、社内教育や、イベントによって広く組織に広めます。そしてその広まった形式知を組織文化に深く組織に埋め込むことが重要です。これにはテクニカルな方法とシステムが必要で、成功循環に入った組織は、このサイクルがうまく機能していると言えます。
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人財ラボ ラーニングマネージャー 藤井利一
世の中にはルールがあります。「人を殺してはいけない」「お金を盗んではいけない」そんなレベルから、「親の言うことをきく」「朝はおはようと挨拶をする」これも日本人の持つ暗黙知です。でも、そもそも大昔、このルールは暗黙知ではありませんでした。縄文時代や戦国時代の暗黙知と現代の暗黙知が同じであるはずがありません。時代の変化と共に新しいルールが作られ、それが当たり前になり暗黙知になる。そして、その暗黙知に対して、新しい時代の変化を望まれる。この繰り返しを、野中先生が企業の成長に当てはめて学問にされたわかりやすく有効な理論です。
No.11
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2006-12-13 15:43 (水) |